| startx |
| X Window System を起動する。 |
ss
| ss : ソケットの使用状況を表示する |
| [構文] ss オプション フィルター |
オプション
| -h, –help | ヘルプを表示 |
| -V, –version | バージョンを表示 |
| -n, –numeric | ポート番号をサービス名に変換しない |
| -r, –resolve | ホスト名に変換 |
| -a, –all | 全ソケットを表示 |
| -l, –listening | リスン中のソケットを表示 |
| -o, –options | タイマー情報を表示 |
| -e, –extended | ソケットの詳細を表示 |
| -m, –memory | ソケットのメモリ利用状況を表示 |
| -p, –processes | ソケットのプロセス利用状況を表示 |
| -i, –info | 内部TCP情報を表示 |
| -s, –summary | ソケット利用状況のサマリーを表示 |
| -b, –bpf | bpf フィルターでのソケット情報を表示 |
| -Z, –context | SELinux コンテキストでのプロセスを表示 |
| -z, –contexts | SELinux コンテキストでのプロセスとソケットを表示 |
| -4, –ipv4 | IPv4 ソケットのみ表示 |
| -6, –ipv6 | IPv6 ソケットのみ表示 |
| -t, –tcp | TCP ソケットのみ表示 |
| -u, –udp | UDP ソケットのみ表示 |
| -d, –dccp | DCCP ソケットのみ表示 |
| -w, –raw | RAW ソケットのみ表示 |
| -x, –unix | UNIX Domain ソケットのみ表示 |
| -f, –family=FAMILY | FAMILY タイプのソケットのみ表示 |
| -D, –diag=FILE | TCPソケットの情報をファイルにダンプ |
| -F, –filter=FILE | FILEからにフィルター情報を読み込む FILTER := [ state TCP-STATE ] [ EXPRESSION ] |
split
split – ファイルを指定サイズごとに分割する
| [構文] paste オプション 入力元ファイル 出力先ファイル |
| オプション- 行数入力ファイルを指定した行数で分割(デフォルトは1000行) |
source
ファイル中のコマンドを実行する。シェルの設定ファイルを読み込む。
sort
sort – ファイルを行単位で並べ替えて表示する
[構文] sort オプション ファイル
オプション
| -o ファイル | 指定したファイルに結果を出力 |
| -f | 大文字と小文字を区別しない |
| -r | 逆順にソート |
| -n | 数値順にソート |
| -k フィールド | スペースやカンマで区切られている場合、指定したフィールドでソート |
| -t 区切り文字 | 区切り文字を指定してソート。-k と組み合わせて使う。 |
smbpasswd
smbpasswd – ユーザーのSMBパスワードを変更する
構文] smbpasswd オプション ユーザー
オプション
| -a | ユーザーを新規追加 |
| -e | 対象ユーザーを有効にする |
| -d | 対象ユーザーを無効にする |
| -n | パスワードを設定しない |
| -x | ユーザーを削除 |
| -h | ヘルプを表示 |
| -c ファイル | 設定ファイルを指定する |
| -r ホスト | リモートホストを指定 |
| -U ユーザー | リモートユーザーを指定 |
smbpasswd
smbpasswd – ユーザーのSMBパスワードを変更する
[構文] smbpasswd オプション ユーザー
オプション
| -a | ユーザーを新規追加 |
| -e | 対象ユーザーを有効にする |
| -d | 対象ユーザーを無効にする |
| -n | パスワードを設定しない |
| -x | ユーザーを削除 |
| -h | ヘルプを表示 |
| -c ファイル | 設定ファイルを指定する |
| -r ホスト | リモートホストを指定 |
| -U ユーザー | リモートユーザーを指定 |
shutdown
shutdown – システムを終了する
[構文] shutdown オプション 時間 メッセージ
| -h | システムを停止 # shutdown -h now↑システムを今すぐに停止 |
| -r | システムを再起動 # shutdown -r +10↑システムを10分後に再起動 |
| -f | 次回起動時にfsckによるチェックをしない # shutdown -rf +20 “This System will shutdown soon”↑システムを20分後に該当メッセージとともに再起動 |
| -k | ユーザーに通知だけしてシャットダウンはしない # shutdown -k now |
| -c | すでに発行したshutdownコマンドをキャンセル # shutdown -c |
sfdisk
sfdisk – パーティションテーブルを表示する
[構文] sfdisk オプション デバイス
| オプション |
| -l | パーティションテーブルを一覧表示する |
setup
認証方法やネットワーク等の各種設定を行う
setfacl
setfacl – ACLを設定する
[構文] setfacl オプション ファイル
オプション
| -m | ACLを変更する |
| -x | 特定のACLを削除する |
| -b | ACLを全て削除する |
| -R | ACLを再帰的に設定する |
| -d | デフォルトACLを設定する |
| -k | デフォルトACLを削除する |
| –restore=file | ファイルからACLを設定(リストア)する |
rsync
rsync – ファイルをコピーする(同期する)
[構文] rsync オプション コピー元ホスト:コピー元ディレクトリ コピー先ホスト:コピー先ディレクトリ
オプション
| -v | 詳細を表示 |
| -a | ファイルの属性を保持したままコピー |
| -u | コピー先ファイルがコピー元より新しい場合は更新しない |
| -z | 圧縮して転送する |
| –exclude=PATTERN | PATTERNにマッチするファイル/ディレクトリは除外する |
| –delete | 転送先に存在するが転送元には存在しないファイルは削除する |
| # rsync -av –exclude=”tmp” /home/ /backup ↑ローカルマシンの /home配下をローカルマシンの /backup配下へ、tmpディレクトリは除いて同期させる。 |
rpmbuild
rpmbuild – RPMパッケージをビルドする
[構文] rpmbuild オプション sepcファイル/SRPMファイル
オプション
| -ba | バイナリパッケージとソースパッケージをビルド |
| -bb | バイナリパッケージをビルド |
| -bs | ソースパッケージをビルド |
| -bp | スペックファイルからソースを展開 |
| -bc | スペックファイルから「%build」を実行(makeと同等の結果) |
| -bi | スペックファイルから「%install」を実行(make installと同等の結果) |
rpm
rpm – RPMパッケージの管理を行う
[構文] rpm オプション パッケージ
オプション
| -i | パッケージのインストール # rpm -i package |
| -F | パッケージのアップグレード (インストールされていない場合は中止される) # rpm -F package |
| -U | パッケージのアップグレード (インストールされていない場合は新規インストールされる) # rpm -U package |
| -e | パッケージのアンインストール # rpm -e package |
| -q | インストール済みパッケージの問い合わせ # rpm -q package |
| -V | インストール済みパッケージ情報の検証 # rpm -V package |
| -K | パッケージのGPG署名の検証 # rpm -K package |
| –rebuilddb | RPMデータベース情報の再構築 # rpm –rebuilddb |
| –initdb | RPMデータベース情報の新規構築 # rpm –initdb |
| –import | RPM GPGキーのインストール # rpm –import /usr/share/rhn/RPM-GPG-KEY↑/usr/share/rhn/RPM-GPG-KEYファイルをインストール |
| i, U と併用するオプション | |
| -v | パッケージ名を表示 # rpm -iv package↑パッケージ名を表示してpackageのインストール |
| -h | 進行状況を表示 # rpm -ivh package↑パッケージ名と進行状況を表示してpackageのインストール |
| -vv | 処理内容を表示 # rpm -ivv package↑処理内容を表示してpackageのインストール |
| –nodeps | 依存関係を無視 # rpm -ivh –nodeps package↑依存関係を無視してpackageのインストール |
| –test | インストールのテスト(インストールはされない) # rpm -ivh –test package↑packageのインストールテスト |
| q と併用するオプション | |
| -a | 全てのインストール済みパッケージを表示 # rpm -qa |
| -i | パッケージ情報を表示 # rpm -qi package |
| -l | パッケージに含まれるファイルを表示 # rpm -ql package |
| -c | パッケージに含まれる設定ファイルを表示 # rpm -qc package |
| -d | パッケージに含まれるドキュメントを表示 # rpm -qd package |
| -f | あるコマンドがどのパッケージに含まれるかを表示 # rpm -qf /bin/bash↑/bin/bashが含まれるパッケージを表示 |
| -R | 依存パッケージを表示 # rpm -qR package↑packageが依存するパッケージを表示 |
| -s | パッケージの状態を表示 # rpm -qs package |
| –last | パッケージの更新日時を表示 # rpm -q –last package↑packageの更新日時を表示 |
| –changelog | パッケージの変更履歴を表示 # rpm -q –changelog package |
rndc
rndc – ネームサーバーのコントロールを行う
[構文] rndc コマンド
コマンド
| reload | 設定ファイルとゾーンファイルの再読み込み # rndc reload |
| status | ネームサーバーの状態を表示 # rndc status |
| retransfer zone | ゾーンファイルの再転送 # rndc retransfer zone |
rmmod
rmmod – モジュールの削除を行う
[構文] rmmod オプション モジュール
オプション
| -a | 未使用のモジュールを全て削除 |
| -s | 結果をsyslogに出力 |
rmdir
rmdir – 空のディレクトリを削除する
[構文] rmdir ディレクトリ
*空でないディレクトリを中身ごと削除するときは「rm -rf」
rm
rm – ファイルを削除する
[構文] rm オプション ファイル
オプション
| -i | 削除する前に確認 # rm -i file |
| -f | 強制的に削除 # rm -f file |
| -r(-R) | ディレクトリの中身もまとめて削除 # rm -rf dir |
repquota
repquota – ファイルシステムの quota を表示
[構文] repquota オプション ファイルシステム
オプション
| -a | /etc/mtab において読み書きの許可と quota が 指定されている全てのファイルシステムについて表示 |
| -v | すべての quota を表示 |
| -u | ユーザーの quota を表示 |
| -g | グループの quota を表示 |
| -s | 使用容量・使用・inode・使用限度をより適切な単位で表示 |
reboot
reboot – システムを再起動する