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uname

uname – システムの情報を表示する

[構文] uname オプション

オプション
-nホスト名を表示
-sシステムの名称を表示
-mコンピュータのアーキテクチャを表示
-pコンピュータのプロセッサタイプを表示
-rカーネルのバージョンを表示
-vOSのバージョンを表示
-a全情報を表示
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timedatectl

timedatectl – システムの時刻を設定する

[構文] timedatectl オプション コマンド

オプション

–privileged特権を使用して実行する
–no-pager実行結果を less などの pager へパイプアウトしない
–host=[USER@]HOSTリモートホストを操作する

コマンド

status現在の設定を表示
set-time TIMEシステムタイムを設定
set-timezone ZONEタイムゾーンを設定
list-timezonesタイムゾーンを一覧表示
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tar

 – アーカイブの作成・展開を行う

[構文] tar オプション ファイル

オプション

fファイルを指定
v詳細情報を表示
xアーカイブを展開
# tar xvf file.tar↑file.tarを展開
zgzipを使用して圧縮・展開を行う
# tar zxvf file.tar.gz↑zip形式で圧縮されたfile.tar.gzを展開する
jbzip2を使用して圧縮・展開を行う
# tar jxvf file.tar.bz2↑bzip2形式で圧縮されたfile.tar.bz2を展開する
cアーカイブを作成
# tar cvf file.tar file1 file2↑file1とfile2をfile.tarとしてアーカイブファイルにする
tアーカイブの内容を表示
# tar tvf file.tar
u既存のアーカイブにファイルを追加
# tar uvf file.tar file1↑file.tarにfile1を追加
–delete特定のファイルをアーカイブ内から削除
# tar –delete -vf file.tar file1↑file.tarからfile1を削除
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sysv-rc-conf

sysv-rc-conf – システム起動時のサービスの設定をする

[構文] sysv-rc-conf オプション サービス ( 引数なしで対話モード )

オプション
–listシステム起動時のサービス設定を表示(引数なしで一覧表示)
# sysv-rc-conf –list rsync↑rsync の起動設定を表示
–levelランレベルを指定してサービスの起動設定を変更
# sysv-rc-conf –level 3 rsync off↑ランレベル3での rsync の起動設定をオフ
 全ランレベルでサービスの起動設定を変更
# sysv-rc-conf rsync on↑全ランレベルで rsync の起動設定をオン
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systemctl

systemctl – systemd マネージャのコントロールをする

[構文] systemctl オプション コマンド

オプション
–all全てのユニット/プロパティを表示する
# systemctl –all
–t特定のユニットのみを指定して表示する
# systemctl -t service↑有効なサービスを一覧表示する
コマンド
startユニットを起動する
# systemctl start sendmail.service↑sendmailサービスを起動する
stopユニットを停止する
# systemctl stop sendmail.service↑sendmailサービスを停止する
reloadユニットをリロードする
# systemctl reload sendmail.service
restartユニットを再起動する
# systemctl restart sendmail.service
statusユニットの状態を表示する
# systemctl status sendmail.service
enableユニットを有効にする
# systemctl enable sendmail.service↑sendmailサービスを有効にする(自動起動設定にする)
disableユニットを無効にする
# systemctl disable sendmail.service↑sendmailサービスを無効にする(自動起動設定を解除する)
get-defaultデフォルトのターゲットを表示する
set-default NAMEデフォルトのターゲットを変更する
# systemctl set-default graphical.target↑システムデフォルトをグラフィカルログインに変更
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sudo

sudo – 別のユーザーとしてコマンドを実行する

[構文] sudo オプション コマンド

オプション

-u ユーザーこのオプションが指定された場合、root以外の指定したユーザーとしてコマンドを実行する。
-s環境変数 SHELL が指定されている場合、そのシェルを実行する。 もしくは passwd 内で指定されているシェルを実行する。
-H環境変更 HOME が指定された対象ユーザーのホームディレクトリに設定される。
-lユーザーに対する許可(禁止)されたコマンドを表示
-hヘルプを表示
-vユーザーのタイムスタンプを更新
-kユーザーのタイムスタンプを無効にする。そのため次回sudo実行時にはパスワードが要求される。
-Kユーザーのタイムスタンプを完全に削除
-b指定したコマンドをバックグラウンドで実行
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ss

ss : ソケットの使用状況を表示する
[構文] ss オプション フィルター

オプション

-h, –helpヘルプを表示
-V, –versionバージョンを表示
-n, –numericポート番号をサービス名に変換しない
-r, –resolveホスト名に変換
-a, –all全ソケットを表示
-l, –listeningリスン中のソケットを表示
-o, –optionsタイマー情報を表示
-e, –extendedソケットの詳細を表示
-m, –memoryソケットのメモリ利用状況を表示
-p, –processesソケットのプロセス利用状況を表示
-i, –info内部TCP情報を表示
-s, –summaryソケット利用状況のサマリーを表示
-b, –bpfbpf フィルターでのソケット情報を表示
-Z, –contextSELinux コンテキストでのプロセスを表示
-z, –contextsSELinux コンテキストでのプロセスとソケットを表示
-4, –ipv4IPv4 ソケットのみ表示
-6, –ipv6IPv6 ソケットのみ表示
-t, –tcpTCP ソケットのみ表示
-u, –udpUDP ソケットのみ表示
-d, –dccpDCCP ソケットのみ表示
-w, –rawRAW ソケットのみ表示
-x, –unixUNIX Domain ソケットのみ表示
-f, –family=FAMILYFAMILY タイプのソケットのみ表示
-D, –diag=FILETCPソケットの情報をファイルにダンプ
-F, –filter=FILEFILEからにフィルター情報を読み込む
FILTER := [ state TCP-STATE ] [ EXPRESSION ]