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sysv-rc-conf

sysv-rc-conf – システム起動時のサービスの設定をする

[構文] sysv-rc-conf オプション サービス ( 引数なしで対話モード )

オプション
–listシステム起動時のサービス設定を表示(引数なしで一覧表示)
# sysv-rc-conf –list rsync↑rsync の起動設定を表示
–levelランレベルを指定してサービスの起動設定を変更
# sysv-rc-conf –level 3 rsync off↑ランレベル3での rsync の起動設定をオフ
 全ランレベルでサービスの起動設定を変更
# sysv-rc-conf rsync on↑全ランレベルで rsync の起動設定をオン
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systemctl

systemctl – systemd マネージャのコントロールをする

[構文] systemctl オプション コマンド

オプション
–all全てのユニット/プロパティを表示する
# systemctl –all
–t特定のユニットのみを指定して表示する
# systemctl -t service↑有効なサービスを一覧表示する
コマンド
startユニットを起動する
# systemctl start sendmail.service↑sendmailサービスを起動する
stopユニットを停止する
# systemctl stop sendmail.service↑sendmailサービスを停止する
reloadユニットをリロードする
# systemctl reload sendmail.service
restartユニットを再起動する
# systemctl restart sendmail.service
statusユニットの状態を表示する
# systemctl status sendmail.service
enableユニットを有効にする
# systemctl enable sendmail.service↑sendmailサービスを有効にする(自動起動設定にする)
disableユニットを無効にする
# systemctl disable sendmail.service↑sendmailサービスを無効にする(自動起動設定を解除する)
get-defaultデフォルトのターゲットを表示する
set-default NAMEデフォルトのターゲットを変更する
# systemctl set-default graphical.target↑システムデフォルトをグラフィカルログインに変更
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sudo

sudo – 別のユーザーとしてコマンドを実行する

[構文] sudo オプション コマンド

オプション

-u ユーザーこのオプションが指定された場合、root以外の指定したユーザーとしてコマンドを実行する。
-s環境変数 SHELL が指定されている場合、そのシェルを実行する。 もしくは passwd 内で指定されているシェルを実行する。
-H環境変更 HOME が指定された対象ユーザーのホームディレクトリに設定される。
-lユーザーに対する許可(禁止)されたコマンドを表示
-hヘルプを表示
-vユーザーのタイムスタンプを更新
-kユーザーのタイムスタンプを無効にする。そのため次回sudo実行時にはパスワードが要求される。
-Kユーザーのタイムスタンプを完全に削除
-b指定したコマンドをバックグラウンドで実行
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ss

ss : ソケットの使用状況を表示する
[構文] ss オプション フィルター

オプション

-h, –helpヘルプを表示
-V, –versionバージョンを表示
-n, –numericポート番号をサービス名に変換しない
-r, –resolveホスト名に変換
-a, –all全ソケットを表示
-l, –listeningリスン中のソケットを表示
-o, –optionsタイマー情報を表示
-e, –extendedソケットの詳細を表示
-m, –memoryソケットのメモリ利用状況を表示
-p, –processesソケットのプロセス利用状況を表示
-i, –info内部TCP情報を表示
-s, –summaryソケット利用状況のサマリーを表示
-b, –bpfbpf フィルターでのソケット情報を表示
-Z, –contextSELinux コンテキストでのプロセスを表示
-z, –contextsSELinux コンテキストでのプロセスとソケットを表示
-4, –ipv4IPv4 ソケットのみ表示
-6, –ipv6IPv6 ソケットのみ表示
-t, –tcpTCP ソケットのみ表示
-u, –udpUDP ソケットのみ表示
-d, –dccpDCCP ソケットのみ表示
-w, –rawRAW ソケットのみ表示
-x, –unixUNIX Domain ソケットのみ表示
-f, –family=FAMILYFAMILY タイプのソケットのみ表示
-D, –diag=FILETCPソケットの情報をファイルにダンプ
-F, –filter=FILEFILEからにフィルター情報を読み込む
FILTER := [ state TCP-STATE ] [ EXPRESSION ]
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sort

sort – ファイルを行単位で並べ替えて表示する

[構文] sort オプション ファイル

オプション

-o ファイル指定したファイルに結果を出力
-f大文字と小文字を区別しない
-r逆順にソート
-n数値順にソート
-k フィールドスペースやカンマで区切られている場合、指定したフィールドでソート
-t 区切り文字区切り文字を指定してソート。-k と組み合わせて使う。
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smbpasswd

smbpasswd – ユーザーのSMBパスワードを変更する

構文] smbpasswd オプション ユーザー

オプション

-aユーザーを新規追加
-e対象ユーザーを有効にする
-d対象ユーザーを無効にする
-nパスワードを設定しない
-xユーザーを削除
-hヘルプを表示
-c ファイル設定ファイルを指定する
-r ホストリモートホストを指定
-U ユーザーリモートユーザーを指定
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smbpasswd

smbpasswd – ユーザーのSMBパスワードを変更する

[構文] smbpasswd オプション ユーザー

オプション

-aユーザーを新規追加
-e対象ユーザーを有効にする
-d対象ユーザーを無効にする
-nパスワードを設定しない
-xユーザーを削除
-hヘルプを表示
-c ファイル設定ファイルを指定する
-r ホストリモートホストを指定
-U ユーザーリモートユーザーを指定
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shutdown

shutdown – システムを終了する

[構文] shutdown オプション 時間 メッセージ

-hシステムを停止
# shutdown -h now↑システムを今すぐに停止
-rシステムを再起動
# shutdown -r +10↑システムを10分後に再起動
-f次回起動時にfsckによるチェックをしない
# shutdown -rf +20 “This System will shutdown soon”↑システムを20分後に該当メッセージとともに再起動
-kユーザーに通知だけしてシャットダウンはしない
# shutdown -k now
-cすでに発行したshutdownコマンドをキャンセル
# shutdown -c
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setfacl

setfacl – ACLを設定する

[構文] setfacl オプション ファイル

オプション

-mACLを変更する
-x特定のACLを削除する
-bACLを全て削除する
-RACLを再帰的に設定する
-dデフォルトACLを設定する
-kデフォルトACLを削除する
–restore=fileファイルからACLを設定(リストア)する
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rsync

rsync – ファイルをコピーする(同期する)

[構文] rsync オプション コピー元ホスト:コピー元ディレクトリ コピー先ホスト:コピー先ディレクトリ

オプション

-v詳細を表示
-aファイルの属性を保持したままコピー
-uコピー先ファイルがコピー元より新しい場合は更新しない
-z圧縮して転送する
–exclude=PATTERNPATTERNにマッチするファイル/ディレクトリは除外する
–delete転送先に存在するが転送元には存在しないファイルは削除する
# rsync -av –exclude=”tmp” /home/ /backup
↑ローカルマシンの /home配下をローカルマシンの /backup配下へ、tmpディレクトリは除いて同期させる。
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rpmbuild

rpmbuild – RPMパッケージをビルドする

[構文] rpmbuild オプション sepcファイル/SRPMファイル

オプション

-baバイナリパッケージとソースパッケージをビルド
-bbバイナリパッケージをビルド
-bsソースパッケージをビルド
-bpスペックファイルからソースを展開
-bcスペックファイルから「%build」を実行(makeと同等の結果)
-biスペックファイルから「%install」を実行(make installと同等の結果)