quotaoff – quota を停止
[構文] quotaoff オプション ファイルシステム
オプション
a | /etc/fstab にある全てのファイルシステムの quota を停止 |
-v | quota が停止される各ファイルシステム毎にメッセージを表示 |
-u | ユーザー quota の操作を行なう |
-g | グループ quota の操作を行なう |
-p | quota の状態表示のみを行う |
quotaoff – quota を停止
[構文] quotaoff オプション ファイルシステム
オプション
a | /etc/fstab にある全てのファイルシステムの quota を停止 |
-v | quota が停止される各ファイルシステム毎にメッセージを表示 |
-u | ユーザー quota の操作を行なう |
-g | グループ quota の操作を行なう |
-p | quota の状態表示のみを行う |
[構文] quotacheck オプション ファイルシステム
オプション
-b | 新しいデータを書き込む前に quota ファイルのバックアップを作成 |
-v | 進行している操作を表示させる |
-d | デバッグモードを有効にする |
-u | /etc/mtabでリストされているファイルシステム、 または指定されたファイルシステムのユーザー quota のみチェック |
-g | /etc/mtabでリストされているファイルシステム、 または指定されたファイルシステムのグループ quota のみチェック |
-c | 既存の quota ファイルを読み込まない |
-f | quota が有効にされているファイルシステムに対して、 quotaファイルをチェックして、新しい quota ファイルを書き込む |
-a | /etc/mtab にある NFS 以外の全てのファイルシステムをチェック |
-m | ファイルシステムをリードオンリーで再マウントしない |
-M | 再マウントに失敗した場合にリードライトモードでファイルシステムをチェック |
-R | -a オプションとともに使った場合、ルートファイルシステム以外の 全てのファイルシステムをチェック |
quota – ディスクの使用状況を表示する
[構文] quota オプション |
オプション オプションなしで使用状況と使用限度を表示-q制限を超えているもののみ表示 |
pr – ファイルを書式化して標準出力へ出力する
[構文] pr オプション ファイル
オプション
ページ番号 | 指定したページ番号から表示 |
– 桁数 | 指定した桁数の段組で表示 |
-w 桁数 | 指定した桁数で表示 |
ping – ICMPパケットを送出する
[構文] ping オプション ホスト
オプション
-c 回数指定回数パケットを送出
paste – 2つのファイルを水平に連結する |
[構文] paste オプション ファイル1 ファイル2 |
オプション
d | デリミタを指定(デフォルトはtab) |
passwd – パスワードの設定・変更等をする
[構文] passwd オプション ユーザー
オプション
d | パスワードを削除する。 # passwd -d user↑userのパスワードを削除 |
-l | アカウントをロックする。 # passwd -l user↑userのアカウントをロック |
-u | アカウントロックを解除する。 # passwd -u user↑userのアカウントロックを解除 |
-x | 有効期限を指定する。 # passwd -x 10 user↑有効期限を10日としてuserのパスワードを設定 |
-n | パスワードが変更可能になるまでの日数を指定する。 # passwd -n 10 user↑変更可能期限を10日としてuserのパスワードを設定 |
-i | パスワード有効期限が切れてアカウントが使用不可になるまでの日数を指定する。 # passwd -i 10 user↑有効期限切れからアカウント使用不可までの猶予期限を10日としてuserのパスワードを設定 |
-w | パスワード有効期限切れ前の警告日数を指定する。 # passwd -w 10 user↑有効期限切れ前の警告日数を10日としてuserのパスワードを設定 |
-S | パスワードの状態を表示する。 # passwd -S user user PS 2009-09-12 0 99999 7 -1 (Password set, MD5 crypt.)左から [ユーザ名] [状態:PS(アクティブ); LK(ロックまたは未設定)] [パスワードの最終変更日] [パスワードの最短利用日数(-n) = PASS_MIN_DAYS] [パスワードの有効期限(-x) = PASS_MAX_DAYS] [有効期限が来る前に警告を発する期間の日数(-w) = PASS_WARN_AGE] [有効期限が切れてアカウントが使用不可になるまでの日数(-i)] |
– 標準NTP問い合わせプログラム
構文] ntpq オプション
オプション
p | 同期の状態を表示 |
-? | ヘルプを表示 |
-! | より詳細なヘルプを表示 |
-v | バージョン情報を表示 |
-i | インタラクティブモードで実行 |
nl – ファイルに行番号をつける |
[構文] nl オプション ファイル |
オプション
h | ヘッダにも番号付与 |
-f | フッタにも番号付与 |
newgrp – 所属グループを変更する |
[構文] newgrp グループ |
/etc/aliases を変更したときに、その変更を有効にする。
– ネットワーク接続、インターフェースの状態等を表示
[構文] netstat オプション
オプション
a | 全ての情報を表示 |
-r | 経路テーブルの表示 |
-i | インタフェーステーブルの表示 |
-l | サーバのlistenソケットの表示 |
-n | 名前解決しない |
-p | ソケットのPID/プログラム名を表示する |
-v | 詳細表示を行なう |
-e | 付加情報を表示 |
-g | マルチキャスト・グループメンバシップの表示 |
-s | (SNMPのように)ネットワーク統計を表示 |
-o | タイマの表示 |
-c | 継続的な表示 |
-M | マスカレード接続の表示 |
-F | フォワード情報ベースを表示(標準) |
-C | FIBのかわりに経路キャッシュを表示 |
mv – ファイル/ディレクトリの移動や名前の変更を行う
[構文] mv オプション 移動するファイル/ディレクトリ 移動先のファイル/ディレクトリ
オプション
-i | 移動先に同名ファイルがある場合、上書きするかどうか確認 # mv -i file /etc↑カレントディレクトリにあるfileを/etc直下に移動 |
-f | 移動先に同名ファイルがある場合でも、確認なしで強制的に移動 # mv -f file /etc |
-b | 移動先に同名ファイルがある場合、バックアップを作成して移動 # mv -b file /etc |
-u | 移動先に同名ファイルがある場合、 移動元ファイルのタイムスタンプが新しければ上書き移動 # mv -u file /etc |
mount – ファイルシステムをマウントする |
[構文] mount オプション デバイス マウントポイント |
オプション |
a/etc/fstabにある全ファイルシステムをマウント-tファイルシステムのタイプを指定してマウント
# mount -t nfs example.com:/home /mnt↑ネットワーク上のexample.comの/homeを/mntにマウント
a/etc/fstabにある全ファイルシステムをマウント-tファイルシステムのタイプを指定してマウント
# mount -t nfs example.com:/home /mnt↑ネットワーク上のexample.comの/homeを/mntにマウント
modprobe – モジュールのロード・削除を行う
[構文] modprobe オプション モジュール |
オプション-a全てのモジュールをロード-lロード可能なモジュールの一覧を表示-rモジュールを削除(依存関係のあるものは削除不可) |
-a | 全てのモジュールをロード |
-l | ロード可能なモジュールの一覧を表示 |
-r | モジュールを削除(依存関係のあるものは削除不可) |
modinfo – モジュールの情報を表示するう
[構文] modinfo オプション モジュール |
オプション- |
-a | 作者のみ表示 |
-d | 説明のみ表示 |
-n | ファイル名のみ表示 |
mkswap – スワップ領域を作成する |
[構文] mkswap デバイス |
mkfs – ファイルシステムを作成する
[構文] mkfs オプション デバイス |
オプション-c不良ブロックを検査-tファイルタイプを指定 # mkfs -t ext3 partition↑partitionをext3でフォーマット |
mkdir – ディレクトリを作成する
[構文] mkdir オプション ディレクトリ
オプション |
-p | 存在しない親ディレクトリもまとめて作成 # mkdir /home/dir1/dir2↑/home直下にdir1を作成し、さらにその直下にdir2を作成 |
-m | アクセス権を指定して作成 # mkdir -m 700 dir↑カレントディレクトリにdirをアクセス権700で作成 |
man – オンラインマニュアルを表示する
[構文] man コマンド