groupadd – グループを作成する
[構文] groupadd オプション グループ
オプション
| -g | グループIDを指定する。 # groupadd -g 510 group↑グループIDを510としてgroupを追加 |
groupadd – グループを作成する
[構文] groupadd オプション グループ
オプション
| -g | グループIDを指定する。 # groupadd -g 510 group↑グループIDを510としてgroupを追加 |
grep – 検索パターンにマッチした行を表示する
[構文] grep オプション 正規表現 ファイル
オプション
| -i | 大文字と小文字を区別しない |
| -n | 行番号を含めて表示 |
| -v | マッチしない行を全て表示 |
| -w | パターンと完全一致する単語が含まれる行を表示 |
| -r(R) dir | ディレクトリ内のファイルからパターンにマッチするものを検索 # grep -r ‘word’ dir↑dir内にあるファイル内からwordが含まれるファイルを表示 |
| -Lr(R) dir | ディレクトリ内のファイルからパターンにマッチしないものを検索 # grep -r ‘word’ dir↑dir内にあるファイル内からwordが含まれないファイルを表示 |
gpasswd – グループの管理をする
| [構文] gpasswd オプション グループ |
| オプション-Aグループの管理者を登録 # gpasswd -A user group↑groupの管理者をuserとして登録-aグループにメンバーを追加 # gpasswd -a user group↑groupにuserを追加-dグループからユーザーを削除 # gpasswd -d user group↑groupからuserを削除-rグループパスワードを削除 # gpasswd -r group |
getfacl – ACLを表示する
| [構文] getfacl オプション ファイル |
| オプション- |
| -a | ACLのみ表示する |
| -d | デフォルトACLのみ表示する |
| -c | コメントは表示しない |
| -R | ACLを再帰的に表示する |
ftp – FTPサーバーに接続する
[構文] ftp ホスト
fsck – ファイルシステムを検査する
| [構文] fsck オプション デバイス |
| オプション-n検査のみで修復しない-t ファイルタイプファイルシステムのタイプを指定 # fsck -t vfat /dev/sda2↑/dev/sda2を対象にvfatの検査を実行 |
free – メモリの使用状況を表示する
| [構文] free オプション |
| -m メガバイト単位で表示 -k キロバイト単位で表示 -b バイト単位で表示 -s 時間 一定時間毎に情報を更新して表示 # free -s 3 ↑3秒毎に情報を更新(中止するには[Ctrl+C]) |
fmt – テキストを整形する
| [構文] fmt オプション ファイル |
| オプション-w 文字幅文字幅を設定 |
find – ファイル・ディレクトリを検索する
| -name ファイル名 | ファイル・ディレクトリ名で検索する。 # find ./ -name file.txt↑カレントディレクトリにある「file.txt」を検索 |
| -perm アクセス権 | アクセス権で検索する。 # find ./ -perm -o+x↑カレントディレクトリにあるotherに実行権がついているファイルを検索 |
| -size サイズ | ファイルサイズで検索する。 (サイズの後に「c」をつけるとバイト数指定) # find ./ -size 1140c↑カレントディレクトリにある1140バイトのファイルを検索 |
| -type タイプ | タイプで検索する。 # find ./ -type d↑カレントディレクトリにあるディレクトリを検索 |
| -user ユーザー | 所有ユーザーで検索する。 # find ./ -user root↑カレントディレクトリに所有ユーザーがrootのファイルを検索 |
| -group グループ | 所有グループで検索する。 # find ./ -group root↑カレントディレクトリに所有グループがrootのファイルを検索 |
| -exec コマンド {} \; | マッチしたファイル・ディレクトリがあれば指定コマンドを実行する。 # find ./ -size 1140c -exec cat {} \;↑カレントディレクトリにある1140バイトのファイルがあった場合catコマンドで内容を表示 |
| 検索結果を一覧表示 | |
| -fprint ファイル | 検索結果を指定ファイルに書き出す |
| -ls | 検索でマッチしたのファイル・ディレクトリを詳細表示 |
| -nouser | 所有ユーザー不明のファイル・ディレクトリを検索 |
| -nogroup | 所有グループ不明のファイル・ディレクトリを検索 |
| -and | AND検索をする。 |
| -or | OR検索をする。 |
| -atime 日時 | ファイル・ディレクトリの最終アクセス日時で検索する。 |
| -mtime 日時 | ファイル・ディレクトリの最終更新日時で検索する。 |
| -ctime 日時 | ファイル・ディレクトリのステータスの変更日時で検索する。 |
| -newer ファイル | 指定ファイル・ディレクトリよりも後に更新されているファイル・ディレクトリを検索 |
| -links リンク数 | ファイル・ディレクトリのリンク数で検索する。 |
file – ファイルの情報を表示する
[構文] file ファイル
fdisk – パーティションの作成/変更/削除をする
| [構文] fdisk デバイス |
| メニュー画面での操作(内部コマンド)mヘルプを表示pパーティションテーブルを表示n新規パーティションを作成dパーティションを削除tファイルタイプの変更q変更を保存しないで終了w変更を保存して終了 |
expr – 式を評価する
[構文] expr 値1 演算子 値2
export – 環境変数を定義する
[構文] export 環境変数
expand – テキスト中のタブをスペースに変換する
| [構文] expand オプション ファイル |
| オプション-i行の最初だけ変換-t 桁数タブ幅を設定 |
exit – シェルを終了する
ethtool – ネットワークインターフェースの状態を表示する
[構文] ethtool インターフェース
edquota – ユーザーの quota を編集する
[構文] edquota オプション ユーザ/グループ
| オプション |
| -u | ユーザークォータを設定 |
| -g | グループクォータを設定 |
| -t | グレースピリオド(猶予期間)を設定 |
| -f ファイルシステム | 指定したファイルシステムにのみ指定した操作を行う |
echo – 文字列を表示する
| [構文] echo オプション 文字列 |
| オプション-n行の最後で改行しない-eエスケープ文字を有効にする |
e2fsck – ext2, ext3ファイルシステムを検査する
[構文] e2fsck オプション デバイス
| オプション |
| -c | 不良ブロックを検査 |
| -p | 自動的に修復 |
| -v | 詳細情報を表示 |
| -y | 全ての問いにyesとする |
du – ディレクトリの使用状況を表示する
[構文] du オプション ディレクトリ
| オプション |
| -a | ファイルの使用量も表示 |
| -h | 適切な単位で表示 |
| -s | ディレクトリの総使用量のみを表示 |