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shutdown

shutdown – システムを終了する

[構文] shutdown オプション 時間 メッセージ

-hシステムを停止
# shutdown -h now↑システムを今すぐに停止
-rシステムを再起動
# shutdown -r +10↑システムを10分後に再起動
-f次回起動時にfsckによるチェックをしない
# shutdown -rf +20 “This System will shutdown soon”↑システムを20分後に該当メッセージとともに再起動
-kユーザーに通知だけしてシャットダウンはしない
# shutdown -k now
-cすでに発行したshutdownコマンドをキャンセル
# shutdown -c
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setfacl

setfacl – ACLを設定する

[構文] setfacl オプション ファイル

オプション

-mACLを変更する
-x特定のACLを削除する
-bACLを全て削除する
-RACLを再帰的に設定する
-dデフォルトACLを設定する
-kデフォルトACLを削除する
–restore=fileファイルからACLを設定(リストア)する
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rsync

rsync – ファイルをコピーする(同期する)

[構文] rsync オプション コピー元ホスト:コピー元ディレクトリ コピー先ホスト:コピー先ディレクトリ

オプション

-v詳細を表示
-aファイルの属性を保持したままコピー
-uコピー先ファイルがコピー元より新しい場合は更新しない
-z圧縮して転送する
–exclude=PATTERNPATTERNにマッチするファイル/ディレクトリは除外する
–delete転送先に存在するが転送元には存在しないファイルは削除する
# rsync -av –exclude=”tmp” /home/ /backup
↑ローカルマシンの /home配下をローカルマシンの /backup配下へ、tmpディレクトリは除いて同期させる。
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rpmbuild

rpmbuild – RPMパッケージをビルドする

[構文] rpmbuild オプション sepcファイル/SRPMファイル

オプション

-baバイナリパッケージとソースパッケージをビルド
-bbバイナリパッケージをビルド
-bsソースパッケージをビルド
-bpスペックファイルからソースを展開
-bcスペックファイルから「%build」を実行(makeと同等の結果)
-biスペックファイルから「%install」を実行(make installと同等の結果)
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rpm

rpm – RPMパッケージの管理を行う

[構文] rpm オプション パッケージ

オプション

-iパッケージのインストール
# rpm -i package
-Fパッケージのアップグレード
(インストールされていない場合は中止される)
# rpm -F package
-Uパッケージのアップグレード
(インストールされていない場合は新規インストールされる)
# rpm -U package
-eパッケージのアンインストール
# rpm -e package
-qインストール済みパッケージの問い合わせ
# rpm -q package
-Vインストール済みパッケージ情報の検証
# rpm -V package
-KパッケージのGPG署名の検証
# rpm -K package
–rebuilddbRPMデータベース情報の再構築
# rpm –rebuilddb
–initdbRPMデータベース情報の新規構築
# rpm –initdb
–importRPM GPGキーのインストール
# rpm –import /usr/share/rhn/RPM-GPG-KEY↑/usr/share/rhn/RPM-GPG-KEYファイルをインストール
i, U と併用するオプション
-vパッケージ名を表示
# rpm -iv package↑パッケージ名を表示してpackageのインストール
-h進行状況を表示
# rpm -ivh package↑パッケージ名と進行状況を表示してpackageのインストール
-vv処理内容を表示
# rpm -ivv package↑処理内容を表示してpackageのインストール
–nodeps依存関係を無視
# rpm -ivh –nodeps package↑依存関係を無視してpackageのインストール
–testインストールのテスト(インストールはされない)
# rpm -ivh –test package↑packageのインストールテスト
q と併用するオプション
-a全てのインストール済みパッケージを表示
# rpm -qa
-iパッケージ情報を表示
# rpm -qi package
-lパッケージに含まれるファイルを表示
# rpm -ql package
-cパッケージに含まれる設定ファイルを表示
# rpm -qc package
-dパッケージに含まれるドキュメントを表示
# rpm -qd package
-fあるコマンドがどのパッケージに含まれるかを表示
# rpm -qf /bin/bash↑/bin/bashが含まれるパッケージを表示
-R依存パッケージを表示
# rpm -qR package↑packageが依存するパッケージを表示
-sパッケージの状態を表示
# rpm -qs package
–lastパッケージの更新日時を表示
# rpm -q –last package↑packageの更新日時を表示
–changelogパッケージの変更履歴を表示
# rpm -q –changelog package
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repquota

repquota – ファイルシステムの quota を表示

[構文] repquota オプション ファイルシステム

オプション

-a/etc/mtab において読み書きの許可と quota が
指定されている全てのファイルシステムについて表示
-vすべての quota を表示
-uユーザーの quota を表示
-gグループの quota を表示
-s使用容量・使用・inode・使用限度をより適切な単位で表示
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quotaon

quotaon – quota を起動

[構文] quotaon オプション ファイルシステム

オプション

a/etc/fstab で quota が指定された NFS 以外のファイルシステムのうち、
自動的にマウントされた(noauto オプションが指定されていない)
全てのファイルシステムについて quota を 起動する-vquota が起動される各ファイルシステム毎にメッセージを表示-uユーザー quota の操作を行なう-gグループ quota の操作を行なう-pquota の状態表示のみを行う-fquotaoff が呼ばれたかのように quotaon を動作させる

-a/etc/fstab で quota が指定された NFS 以外のファイルシステムのうち、
自動的にマウントされた(noauto オプションが指定されていない)
全てのファイルシステムについて quota を 起動する
-vquota が起動される各ファイルシステム毎にメッセージを表示
-uユーザー quota の操作を行なう
-gグループ quota の操作を行なう
-pquota の状態表示のみを行う
-fquotaoff が呼ばれたかのように quotaon を動作させる
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quotaoff

quotaoff – quota を停止

[構文] quotaoff オプション ファイルシステム

オプション

a/etc/fstab にある全てのファイルシステムの quota を停止
-vquota が停止される各ファイルシステム毎にメッセージを表示
-uユーザー quota の操作を行なう
-gグループ quota の操作を行なう
-pquota の状態表示のみを行う
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quotacheck

[構文] quotacheck オプション ファイルシステム

オプション

-b新しいデータを書き込む前に quota ファイルのバックアップを作成
-v進行している操作を表示させる
-dデバッグモードを有効にする
-u/etc/mtabでリストされているファイルシステム、
または指定されたファイルシステムのユーザー quota のみチェック
-g/etc/mtabでリストされているファイルシステム、
または指定されたファイルシステムのグループ quota のみチェック
-c既存の quota ファイルを読み込まない
-fquota が有効にされているファイルシステムに対して、
quotaファイルをチェックして、新しい quota ファイルを書き込む
-a/etc/mtab にある NFS 以外の全てのファイルシステムをチェック
-mファイルシステムをリードオンリーで再マウントしない
-M再マウントに失敗した場合にリードライトモードでファイルシステムをチェック
-R-a オプションとともに使った場合、ルートファイルシステム以外の
全てのファイルシステムをチェック