expand – テキスト中のタブをスペースに変換する
[構文] expand オプション ファイル |
オプション-i行の最初だけ変換-t 桁数タブ幅を設定 |
expand – テキスト中のタブをスペースに変換する
[構文] expand オプション ファイル |
オプション-i行の最初だけ変換-t 桁数タブ幅を設定 |
exit – シェルを終了する
ethtool – ネットワークインターフェースの状態を表示する
[構文] ethtool インターフェース
edquota – ユーザーの quota を編集する
[構文] edquota オプション ユーザ/グループ
オプション |
-u | ユーザークォータを設定 |
-g | グループクォータを設定 |
-t | グレースピリオド(猶予期間)を設定 |
-f ファイルシステム | 指定したファイルシステムにのみ指定した操作を行う |
echo – 文字列を表示する
[構文] echo オプション 文字列 |
オプション-n行の最後で改行しない-eエスケープ文字を有効にする |
e2fsck – ext2, ext3ファイルシステムを検査する
[構文] e2fsck オプション デバイス
オプション |
-c | 不良ブロックを検査 |
-p | 自動的に修復 |
-v | 詳細情報を表示 |
-y | 全ての問いにyesとする |
du – ディレクトリの使用状況を表示する
[構文] du オプション ディレクトリ
オプション |
-a | ファイルの使用量も表示 |
-h | 適切な単位で表示 |
-s | ディレクトリの総使用量のみを表示 |
dnf – パッケージのインストールやアップデート等を行う
[構文] dnf オプション コマンド パッケージ |
コマンドinstallパッケージのインストール # dnf install packagereinstallパッケージの再インストールupgradeパッケージのアップデート(引数なしで全てアップデート) # dnf upgrade packageupgrade-to指定した特定のバージョンのパッケージにアップデートremoveパッケージのアンインストール # dnf remove packagegroupパッケージのグループ情報等を表示listパッケージリストを表示check-updateアップデート可能パッケージを表示infoパッケージの概要を表示provides引数に指定したファイルがどのパッケージに含まれるか表示searchキーワードからパッケージを検索 # dnf search keywordhistory処理履歴を表示updateinfoパッケージのアドバイザリー情報を表示 option-y全ての問いに対して yes とする # dnf -y install package–enablerepo=repo指定したリポジトリを有効にする # dnf –enablerepo=repo install package–disablerepo=repo指定したリポジトリを無効にする # dnf –disablerepo=repo install package–installroot [path]インストールルートを指定する–exclude=package特定のパッケージを除外する # dnf –exclude=package update–releasever RELEASEVER設定ファイル中の $releasever 値を一時的に変更する–noplugins全プラグインを一時的に無効にする # dnf –noplugins update |
システム起動時のメッセージを表示する
dig – ホスト名/IPアドレスを検索する
[構文] dig オプション ホスト名/IPアドレス |
オプション 正引き # dig jvts.co.jp-x逆引き # dig -x 111.222.333.444 |
df – ディスクの使用状況を表示する
[構文] df オプション ディレクトリ
オプション |
-h | サイズに応じて適切な単位で表示 |
-m | メガバイト単位で表示 |
-k | キロバイト単位で表示 |
-i | iノードの使用状況を表示 |
depmod – モジュールの依存関係を調査する
[構文] depmod オプション (モジュール) |
オプション-a全てのモジュールを調査 |
dd – 入力したファイルを指定ファイルに出力する |
[構文] dd オプション
オプション |
if=ファイル名 | 入力側ファイルを指定 |
of=ファイル名 | 出力側ファイルを指定 |
bs=バイト数 | 指定したバイトのブロックを読み書き |
count=ブロック数 | 入力ファイルから出力ファイルへ指定したブロックをコピー |
seek=ブロック数 | 出力の開始位置を指定されたブロックに移動してからコピー |
cut – ファイルの各行から指定フィールドを切り取る
[構文] cut オプション ファイル
オプション |
-c | 切り出す文字位置を指定 |
-d | フィールドを分割するデリミタを指定 |
-f | 切り出すフィールドを指定 |
# cut -d : -f 3 /etc/passwd ↑/etc/passwdの3番目のフィールドを抽出する |
crontab – cronの設定を行う
オプション |
-e | 定期的に実行するコマンドを登録 |
-l | crontabの設定を表示 |
-r | crontabの設定を削除 |
cp – ファイル/ディレクトリのコピーを行う
[構文] cp オプション コピー元ファイル/ディレクトリ コピー先ファイル/ディレクトリ |
オプション-iコピー先に同名ファイルがある場合、上書きするかどうか確認 # cp -i file /etc↑カレントディレクトリにあるfileを/etc直下にコピー-fコピー先に同名ファイルがある場合でも、確認なしで強制的にコピー # cp -f file /etc-bコピー先に同名ファイルがある場合、バックアップを作成してコピー # cp -b file /etc-p属性を保持したままコピー # cp -p file /etc-r(R)ディレクトリの中身もまとめてコピー # cp -R dir /etc↑カレントディレクトリにあるdirを中身もまとめて/etc直下にコピー |
画面上の表示を消去する。
chown – 所有者を変更する
[構文] chown オプション ユーザー ファイル/ディレクトリ |
オプション-R対象ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリ全ての所有者を変更 # chown -R user dir↑dir直下の全ての所有者をuserに変更 |
[構文] chmod オプション アクセス権 ファイル/ディレクトリ
オプション |
-R | 対象ディレクトリ配下のファイル/ディレクトリ全てのアクセス権を変更 # chmod -R 700 /home↑/home直下の全てのアクセス権を700に変更 |
[構文] chkconfig オプション サービス
オプション
–list システム起動時のサービス設定を表示(引数なしで一覧表示)
# chkconfig –list sendmail
↑sendmail の起動設定を表示
–level ランレベルを指定してサービスの起動設定を変更
# chkconfig –level 3 sendmail on
↑ランレベル3での sendmail の起動設定をオン
# chkconfig –level 5 sendmail off
↑ランレベル5での sendmail の起動設定をオフ
全ランレベルでサービスの起動設定を変更
# chkconfig sendmail on
↑全ランレベルで sendmail の起動設定をオン