unzip – zipファイルを解凍する
[構文] unzip オプション ファイル
オプション |
-l | 含まれるファイルを一覧表示 |
-t | 解凍テストをする。(実際には解凍しない) |
-z | アーカイブのコメントを表示 |
unzip – zipファイルを解凍する
[構文] unzip オプション ファイル
オプション |
-l | 含まれるファイルを一覧表示 |
-t | 解凍テストをする。(実際には解凍しない) |
-z | アーカイブのコメントを表示 |
uniq – 重複している行を1行にまとめて表示する
[構文] uniq オプション 入力元ファイル 出力先ファイル |
オプション-d重複している行を表示-u重複していない行のみを表示 |
uname – システムの情報を表示する
[構文] uname オプション
オプション |
-n | ホスト名を表示 |
-s | システムの名称を表示 |
-m | コンピュータのアーキテクチャを表示 |
-p | コンピュータのプロセッサタイプを表示 |
-r | カーネルのバージョンを表示 |
-v | OSのバージョンを表示 |
-a | 全情報を表示 |
unalias – エイリアスを削除する
[構文] unalias エイリアス名
umount – ファイルシステムをアンマウントする
[構文] umount デバイス(またはマウントポイント)
# umount /mnt↑/mntにマウントしているデバイスをアンマウント
umaskの値を表示する
tune2fs – ext2, ext3ファイルシステムのパラメータを変更する
[構文] tune2fs オプション デバイス
オプション
-L | ファイルシステムのラベルを設定 |
-j | ジャーナリングを有効にする(ext2→ext3変換) |
traceroute – 通信経路を表示する
[構文] traceroute オプション ホスト
tr – 文字列を変換、または消去する
[構文] tr オプション 文字列1 文字列2
オプション
# tr a-z A-Z < file ↑file 中の全ての小文字を大文字に変換 | |
-d | 文字列1で見つかった文字を削除 |
-s | 文字列1の各文字の繰り返しをその文字へ置き換える |
touch – タイムスタンプを変更する
[構文] touch オプション 時刻 ファイル
オプション
-t | 指定時刻に変更 # touch -t 200712312359.59 file↑fileのタイムスタンプを2007年12月31日23時59分59秒に変更 |
-a | 最終アクセス時刻のみを変更 |
-m | 最終更新時刻を変更 |
timedatectl – システムの時刻を設定する
[構文] timedatectl オプション コマンド
オプション
–privileged | 特権を使用して実行する |
–no-pager | 実行結果を less などの pager へパイプアウトしない |
–host=[USER@]HOST | リモートホストを操作する |
コマンド
status | 現在の設定を表示 |
set-time TIME | システムタイムを設定 |
set-timezone ZONE | タイムゾーンを設定 |
list-timezones | タイムゾーンを一覧表示 |
パッケージのインストールや削除を行う
– アーカイブの作成・展開を行う
[構文] tar オプション ファイル
オプション
f | ファイルを指定 |
v | 詳細情報を表示 |
x | アーカイブを展開 # tar xvf file.tar↑file.tarを展開 |
z | gzipを使用して圧縮・展開を行う # tar zxvf file.tar.gz↑zip形式で圧縮されたfile.tar.gzを展開する |
j | bzip2を使用して圧縮・展開を行う # tar jxvf file.tar.bz2↑bzip2形式で圧縮されたfile.tar.bz2を展開する |
c | アーカイブを作成 # tar cvf file.tar file1 file2↑file1とfile2をfile.tarとしてアーカイブファイルにする |
t | アーカイブの内容を表示 # tar tvf file.tar |
u | 既存のアーカイブにファイルを追加 # tar uvf file.tar file1↑file.tarにfile1を追加 |
–delete | 特定のファイルをアーカイブ内から削除 # tar –delete -vf file.tar file1↑file.tarからfile1を削除 |
tail – ファイルの末尾部分を表示する
[構文] tail オプション ファイル
オプション |
なし | 末尾10行を表示 |
-行数 | 指定した行数分を表示 # tail -20 file↑fileの末尾20行を表示 |
tac – ファイルを最下行から表示する
[構文] tac ファイル
sysv-rc-conf – システム起動時のサービスの設定をする
[構文] sysv-rc-conf オプション サービス ( 引数なしで対話モード )
オプション |
–list | システム起動時のサービス設定を表示(引数なしで一覧表示) # sysv-rc-conf –list rsync↑rsync の起動設定を表示 |
–level | ランレベルを指定してサービスの起動設定を変更 # sysv-rc-conf –level 3 rsync off↑ランレベル3での rsync の起動設定をオフ |
全ランレベルでサービスの起動設定を変更 # sysv-rc-conf rsync on↑全ランレベルで rsync の起動設定をオン |
systemctl – systemd マネージャのコントロールをする
[構文] systemctl オプション コマンド
オプション |
–all | 全てのユニット/プロパティを表示する # systemctl –all |
–t | 特定のユニットのみを指定して表示する # systemctl -t service↑有効なサービスを一覧表示する |
コマンド |
start | ユニットを起動する # systemctl start sendmail.service↑sendmailサービスを起動する |
stop | ユニットを停止する # systemctl stop sendmail.service↑sendmailサービスを停止する |
reload | ユニットをリロードする # systemctl reload sendmail.service |
restart | ユニットを再起動する # systemctl restart sendmail.service |
status | ユニットの状態を表示する # systemctl status sendmail.service |
enable | ユニットを有効にする # systemctl enable sendmail.service↑sendmailサービスを有効にする(自動起動設定にする) |
disable | ユニットを無効にする # systemctl disable sendmail.service↑sendmailサービスを無効にする(自動起動設定を解除する) |
get-default | デフォルトのターゲットを表示する |
set-default NAME | デフォルトのターゲットを変更する # systemctl set-default graphical.target↑システムデフォルトをグラフィカルログインに変更 |
sysctl – カーネルパラメータを反映させる
[構文] sysctl オプション
オプション |
-a | 設定パラメータを全て表示 |
-p | sysctlの設定をロード |
sudo – 別のユーザーとしてコマンドを実行する
[構文] sudo オプション コマンド
オプション
-u ユーザー | このオプションが指定された場合、root以外の指定したユーザーとしてコマンドを実行する。 |
-s | 環境変数 SHELL が指定されている場合、そのシェルを実行する。 もしくは passwd 内で指定されているシェルを実行する。 |
-H | 環境変更 HOME が指定された対象ユーザーのホームディレクトリに設定される。 |
-l | ユーザーに対する許可(禁止)されたコマンドを表示 |
-h | ヘルプを表示 |
-v | ユーザーのタイムスタンプを更新 |
-k | ユーザーのタイムスタンプを無効にする。そのため次回sudo実行時にはパスワードが要求される。 |
-K | ユーザーのタイムスタンプを完全に削除 |
-b | 指定したコマンドをバックグラウンドで実行 |
su – 他ユーザーに遷移する
[構文] su [-] ユーザー
環境を引き継いでユーザーに遷移する。 # su user↑環境を引き継いでuserに遷移 | |
環境を引き継がずにユーザーに遷移する。 # su – user↑環境を引き継がずにuserに遷移 |